新大阪の新しい顔にふさわしい『品格と存在感』をコンセプトに、外壁を花崗岩張り、彫りの深い表情の低層部、シンプルな単窓の基準階、存在感をアピールする頂部…と変化・特徴のあるデザインとなっています。

また、自然採光、外気冷房と省エネルギー化を進め、植木などに雨水を利用した『環境親和型ビル』でもあります。

イニシャルコスト・ランニングコスト・リニューアルコストを計算しつくし、効率化を図った『経済性』は、入居後、将来にわたって底力を発揮することでしょう。
 
このコーナーでは当ビル自体に関する様々な話題を
シリーズでお伝えします

●第1回 窓拭きゴンドラゆ〜らゆら!?
●第2回 ビルを彩る緑と花々
 
動線計画
デッキを通じて2階エントランスへ。
新大阪から伸びる屋根付きデッキ(ペデストリアンデッキ)を通ってビルへ向かうと、ほどなく2階のメインエントランスホールへと吸い込まれます。1階にもエントランスを設け、利用者のスムーズな動線を確保。約6mもの高い天井と相俟って、空間にゆとりを創出しています。

店舗客との動線を分離する
オフィス専用ロビー。
メインエントランスとなる2階と1階、そして駐車場の出入り口となる地下1階には、専用のオフィスロビーを設置。店舗客の動線と分離することにより、オフィスビルとしてのグレードとセキュリティを高めています。

は338台分を確保した
地下駐車場へ。
駐車場は地下1階と2階。二段式駐車を中心に、全338台分のスペースを確保しています。ゲートはビル南側のスロープ出入り口に配置。歩行者との動線を分離し、スムーズで安全な入出庫に配慮しています。

高齢者や障害のある方に
きめ細かく配慮した設備。
穏やかな勾配のエントランスアプローチや、視覚に障害のある方のための誘導床材、車椅子対応のエレベーター、車椅子利用者の駐車スペースやトイレなど。誰もが使いやすいオフィスビルをめざし、きめ細かな配慮をビル全体に行き渡らせました。
省エネルギー 省スペース
ライトウェル活用により冷房費を大幅削減。
ビル中央部に設けた2本のライトウェル(光庭)により、中間期の外気冷房を可能にしました。また、吹き抜けによる放熱効果で、冷房負荷を約20%低減(試算数値)。省エネルギーに貢献します。

ゾーン別細分化空調と補強冷房で省エネ空調を実現。
空調負荷を低減するゾーン別細分化空調を採用。24時間手元操作で個別に調整が可能です。また、オフィスごとに補強冷房ができるよう、各階4箇所に屋外機設置スペースを設けました。

センサー付き照明で消費電力を効率的に節減。
机上の明るさに応じて調光制御を行うセンサー付き照明を採用。照明電力を大幅に削減します。
  あらゆるオフィスレイアウトに応える柱のない最大約1,000坪の基準フロア。
基準階の1フロアは、関西最大級の広さを誇る約1,000坪。柱がないため、オフィスニーズに応じて自由にレイアウトが可能です。

51坪〜120坪の分割利用も可能。
壁で仕切ったオフィスビルと異なり、オフィス規模や用途に応じて多様に分割利用が可能。170m2(51坪)〜396m2(120坪)、最大11分割まで対応できます。

天井高2.75mがゆとりを創出。
ヨコの広がりとともに、タテにゆとりを持たせた2.75mの天井高。ストレスを感じさせない伸びやかなオフィス環境を提案しています。
情報化対応
高さ100mm&耐荷重500kg/m2のOAフロア。
情報化機器の増設や多重配線にも、ゆとりで応えるフリーアクセスフロアをオフィス全面に採用。将来のオフィス機能の変化に柔軟に対応できる高機能を搭載しました。

快適な情報通信を約束する電気容量50VA/m2
大規模なOA機器、ネットワーク設備にも対応できるよう、70および50VA/m2までのコンセント容量を確保しました。
※4〜6階は70VA/m2です。それ以外は50VA/m2です。

NTT回線(光ケーブル)引込みで高度な情報通信システムに対応。
光ファイバーケーブルをビル内に引込み、各オフィスへの配線を可能にするなど、多彩な情報機器に対応。情報通信システムの構築に柔軟に応えます。
入居時の電力用配線工事は不要。パッチパネルで変更も容易。
OAフロアに電力ケーブル取り出し口を敷設済み。入居時の配線工事は不要です※。電話・情報配線については、レイアウト変更時もパッチパネルのジャック切り替え操作で、配線切り替えが行えます。情報ネットワーク用としても使用可能です。
※ただし、標準容量以上(4〜6階70VA/m2、それ以外50VA/m2)が必要な場合は、工事が必要です。

CS放送が受信できる衛星通信設備。
受信用のCSアンテナを設け、各フロアのEPS内までケーブルを敷設。必要に応じて衛星放送共聴が可能です。また送信用アンテナの設置スペースも屋上に確保しています。

OAルーバー取り付け可能。
照明器具にはOA対応の専用ルーバーの取り付けも可能です。費用等、詳しくはご相談ください。
 
セキュリティ   防災性能
カードシステムによる新時代の24時間オフィス。
時間帯によって施錠や封鎖、動線の変更など、セキュリティレベルを柔軟に変化させる管理法を採用。キーレスのカードシステムにより、オフィスを安全に24時間利用できるよう配慮しています。

フロア単位の管理システムにも対応。
共用部を含めフロア全体を管理するハイグレード対応も用意。内容については、ニーズに応じてご相談させていただきます。

防災センターで全館の保安管理を一元化。
ビル全体を総合的に管理する防災センターを地下1階に配備。システム化された最新設備により、機器のメンテナンスと防犯・防災を一元化し、効率的で高度なセキュリティを実現しています。
  阪神大震災レベルを想定したグレードの高い耐震構造。
地形・地質を調査し、堅く締まった洪積レキ質層に場所打ちコンクリート杭にて支持。堅固な基礎構造を実現しています。また地上階は、適切な強度とねばりのある鉄骨造、および低層階に剛強な鉄骨鉄筋コンクリート造を採用しました。

地震エネルギーを吸収する制震ディバイスを採用。
耐震性能の向上を目指し、地上階には特殊鋼材による制震ディバイスを採用しています。強風や中小地震には建物の剛性をキープし、大地震の際には地震エネルギーを吸収。揺れをやわらげ、被害を最小限に留めます。

水損に備え電気室を3階に配置。
電気室はオフィス階と店舗階の中間である3階に設置。災害時の水損事故を未然に防ぎます。

振動による誤動作を防ぐ湿式予作動スプリンクラー。
高精度の予作動式ニュースプリンクラーを採用。地震の揺れなど、火災時以外の誤作動による水損を防止します。
 
建築概要
 
●所在地/ 〒532-0003 大阪市淀川区宮原3丁目4番30号
●敷地面積/ 8,579.66m2(2,595.35坪)
●建築面積/ 4,491.11m2(1,358.56坪)
●延床面積/ 97,970.73m2(29,636.15坪)
●公開空地面積/ 3,584.30m2(1,084.25坪)
●主要用途/ 事務所・店舗
●貸室面積/ 57,770m2(17,475坪)
●階数/ 地下2階、地上21階
●構造/ 鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート、鉄筋コンクリート造
●竣工/ 2001年10月(平成13年10月)
●設計・監理/ 株式会社 日建設計
●施工/ ニッセイ新大阪ビル建設共同企業体
●建築主 / 日本生命保険相互会社
 
設備概要
 
●電気設備/


●空調設備/


●防災設備/



●昇降機/
受電方式:
照明方式:

空調方式:

熱  源:
消  火:
排  煙:
その他:

低層用8台:
高層用8台:
非常用2台:
エスカレーター:
3相3線22KV
蛍光灯埋込下面開放型(平均照度600LX)
照度センサーによる自動調光システム
ゾーン空調機による細分化空調方式(24時間手元操作可能)
負荷容量増加対応として各階に屋外設置可能
ガス焚冷温水発生機、ターボ冷凍機、空冷ヒートポンプチラー
湿式予作動式スプリンクラー消火設備、連結送水管
加圧防排煙方式
自動火災報知器、防火防煙区画設備、ガス漏れ火災警報設備、非常放送、非常照明
20人乗、150m/min
20人乗、210m/min
26人乗、120m/min、低層階専用3台
1200型3台
●駐車場/ 338台(地下平面式42台、機械式単純昇降式168台、機械式昇降横行式128台)